別にしんどくないブログ

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プレゼンテーション資料作成に手書きメモを活用する

10/27(土)にサイボウズ株式会社の大阪オフィスにて開催された 【ヒカ☆ラボ】有名サービス開発エンジニア登壇のLT大会 - connpass で登壇させていただきました。

今回の登壇資料を作る際、メモ帳に手書きしながらアイデアを出すのが役に立ったので紹介しておきます。
完成した資料はこちら。

speakerdeck.com

登壇資料を作る作業って結構時間かかりませんか?
慣れている方はパパっと作れるみたいですが、僕は時間がかかる方です。

通勤の時間を有効活用したいのでiPhoneを使って調べものをしたり内容を考えたりしています。 その際に思い浮かんだものをメモしだしてみると、メモした内容から派生してどんどんアイデアが出てくることに気づきました。

最近話題になっている『学びを結果に変えるアウトプット大全-樺沢紫苑』にも「タイピングよりも手書きの方が、成績も上がるしアイデアも出る。」と記述されています。
プリンストン大学とカリフォルニア大学の研究によってタイピングより手書きの方が記憶の定着やアイデア出しにおいて良い結果が出ているそうです。

メモ帳に書いてみてわかったことは手書きの方が一枚の面に対する自由度が高いことです。
当たり前ですけど線や図なども手書きの方が簡単に書けますし、フォントの大きさなんていちいち選択しなくてもいいので思い浮かんだことをすぐに書き出せます。

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上の写真は実際のメモです。

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一部内容が変わっていますが、メモを元に作成したスライドです。

あと、通勤の電車では座れないこともしばしばあります。その場合でもA5ぐらいなら片手でメモ帳を持ちながらメモすることぐらいなら可能です。
僕が使っているメモ帳はメルカリさんに頂いたRollbahnのメモ帳です。これが大きさといい書きやすさといい使い勝手が良いです。
メルカリさんありがとうございます!

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Amazonでも売っています。

iPadスタイラスペンというのも試してみましたが、メモ帳の方が書き心地は良かったです。
手のひらが画面に触れて書き込まれたり、ペンで書いてもきちんと書き込めなかったりして思い浮かんだことをメモに即反映できませんでした。
しかし、写真などや元からある図に対して書き込んだり、コピペしたりするときはiPadが優れていました。
それぞれの利点を活かして使い分けるのがいいと感じています。

他にも資料作成に関して「私はこうやっているよー」とか実践していることがありましたら、ぜひぜひ教えていただけると嬉しいです!