もうすでに成人の日ということですが、毎年書いているので書きます。
今年はデスク周りを強化しました。また、キーボード沼やオーディオ沼に片足つっこみそうになりました。
また、新しい趣味を見つけられたのが良かったです。
2021年買ってよかったものの中でも特に良かったものは次のとおりです。
- ウルトラワイドモニター Dell U3818DW
- スタンディングデスク Flexispot EF1
- 左右分離型の自作キーボード Ergodash mini
- モニターヘッドホン MDR-M1ST
- HDMI キャプチャボード (ビデオカメラをWebカメラにするセット①)
- マジックアーム(ビデオカメラをWebカメラにするセット②)
- モニターアーム エルゴトロンLX
- Amazon ベーシック モニターアーム マウントトレー
- コンデンサーマイク MPM1000U
- 移動式スポットエアコン ナカトミMAC-20G
- 後付けキーボードスライダー FLEXISPOTスライド式キーボードトレイ
- スマートロック SESAME 4
- 電子キーボード YAMAHA piaggero NP-32WH
- カフェインレスコーヒー 辻本珈琲ドリップコーヒー
- Apple Music
- まとめ
- 過去の買ってよかったもの
ひとつひとつ紹介します。
ウルトラワイドモニター Dell U3818DW
Dellの38インチウルトラワイドモニターです。
2021年に新しいモデルが販売され、かなり安くなっていたので買いました。
43インチ4Kモニターと悩んだのですが、ウルトラワイドモニターを持っている同僚と43インチ4Kモニターを持っている同僚にヒアリングした結果、ウルトラワイドモニターにしました。
このモデルはUSB Type-C一本で映像を映し出すだけでなく、モニターからPC側に100Wの給電もでき、さらにモニターがUSBハブとして機能します。
モニターにWebカメラやキーボードなどの周辺機器を挿しておけば、PCとモニターをUSB Type-Cケーブルでつなげるだけで、それらの周辺機器が使えます。
また、Type-C以外にもHDMIが2ポート、Display Portが1ポート付いています。また、アップストリームUSBも2ポート付いています。そのため、複数台のPCから映像出力できるだけでなく、USBのハブとしても使えます。
USBアップストリーム接続とモニターの入力先を組み合わせるだけで、モニター一台で複数のPCで映像出力とUSBハブの機能を共有できます。モニターの映像入力先を変更するだけで、モニターに接続しているキーボードなどの周辺機器も入力先のPCで使えます。たとえば、Type-Cで接続しているMacbookから映像入力をWindowsの他のPCに変更すれば、モニターに接続しているキーボードもWindowsに切り替わります。
私の構成は以下のとおりです。
- Macbook Pro (仕事用)
- USB Type-Cだけで映像出力とUSB接続
- Macbook Pro (プライベート)
- HDMIで映像出力、USBアップストリームでUSB接続
- Windowsデスクトップ (プライベート)
- Display Portで映像出力、USBアップストリームでUSB接続
さらに、2台のPCを同時にモニターへ映し出すことも可能です。2台のPCの映像をモニターの半分ずつ映し出したり、1台を大きく映しておいてもう1台をピクチャーインピクチャーで映し出すことができます。
このモニターは生産性の向上に大きく貢献していると感じます。今年買ったもので一番良かったかもしれません。
スタンディングデスク Flexispot EF1
超PayPay祭りのときにYahoo!ショッピングで還元率が高かったときに購入しました。
PayPayの還元分を引くと実質1万7千円ほどで買えました。
メモリ機能が付いているので、ボタン1つ押すだけで事前に設定しておいた高さに電動で昇降してくれます。
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— shisama / Masashi Hirano (@shisama_) 2021年4月4日
スタンディングデスクによっては手動で昇降したり、電動でもボタンを押しっぱなしにしながら昇降するタイプのものがあるのですが、それだと昇降するハードルが上がって昇降しなくなるだろうなぁ...と思ったので、少し高くても電動昇降でメモリ機能付きにしました。
飲み物を取りに行くときやトイレに行くときにボタンを押しておけば、戻ってきたときにすぐにスタンディングで作業ができて最高です。
昇降範囲は71-121cmです。少し高めかもしれません。
天板は別売りなのですが、元々使っていたアイリスオーヤマの幅120cm奥行き50cmのデスクの天板を再利用しています。幅は問題ないですが、奥行きは50cmがギリギリって感じです。
このスタンディングデスクにキャスターを付けて移動しやすいようにもしています。キャスターを付けると部屋のレイアウトを変更したいときやスペースの確保をしたいときに便利です。
左右分離型の自作キーボード Ergodash mini
ErgoDash minishop.yushakobo.jp
肩こりがひどいので少しでも和らげたいと思い、左右分離型キーボードがほしいと思っていました。調べだすと自作キーボードをやりたくなってきて買いました。
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— shisama / Masashi Hirano (@shisama_) 2021年3月24日
左右分離型の自作キーボードはたくさんありますが、Ergodashは非常に有名で情報もたくさんあるので選びました。また、手が小さいこともあり、すべてのキーに手が届くように最上段の行をなくしたサイズにしました。数字キーはレイヤーキーで切り替えて入力しています。
親指でEnterやBackspaceを打つのが最初は慣れなかったのですが、1ヶ月も経たないうちに慣れました。今では普通の配列に違和感を感じます。よく使うEnterを小指で打つのは結構しんどいと感じます。
この頃はキーボード沼にハマりかけていて、AliExpressでキースイッチやキーキャップを探していたり、Pro Microを買ったり、ネジなどを使って傾斜を付けたり遊んでいました。
モニターヘッドホン MDR-M1ST
SONYのモニターヘッドホンです。モニターヘッドホンですが、リスニングとして使っています。
日中はBose M2というスピーカーで音楽を聴いているのですが、夜はこのヘッドホンを使っています。
音質はめちゃくちゃ良いです。eイヤホンに通って他のヘッドホンと比べまくってこのヘッドホンにしました。
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— shisama / Masashi Hirano (@shisama_) 2021年12月16日
MDR-M1ST pic.twitter.com/Hew7RXplCX
ハイレゾの音域も出て、日本のプロのスタジオで一番使われているMDR-CD900STの後継モデルということで、長く使えそうなのが購入の決め手になりました。
ケーブルを交換できたり、プロ用のためパーツ単位で販売しているので修理もできる点でも長く使えそうと思いました。
次世代の業界標準らしく、THE FIRST TAKEとかスタジオのレコーディング風景の映像でも見かけます。
モニターヘッドホンなので、解像度は高く「この曲こんな音鳴っていたのか」と今まで聞こえなかった音が聞こえるようになったり、定位感が良いためか音が立体的に聞こえます。
このあと、DACを買ったり、ケーブルを買ったりしてしまい、沼にハマりかけています。
eイヤホンに通い出したのも沼から抜け出せない原因かもしれません。Campfire Audio の Andromedaとかめちゃくちゃほしいです。
オーディオに年間160万使った同僚の気持ちは今では少しわかるようになってしまった。
HDMI キャプチャボード (ビデオカメラをWebカメラにするセット①)
子どもを撮影するために買ったビデオカメラをWebカメラとして使いたいと思い買いました。
このキャプチャボードは2000円ほどなので、綺麗に映像入力できるのか心配でしたが全く問題なく1080p/60fps出ています。
このキャプチャボードとビデオカメラでJSConf JPの進行役やサイボウズフロントエンドマンスリーに出演したり、オンライン会議やモブプロをしています。
マジックアーム(ビデオカメラをWebカメラにするセット②)
ビデオカメラをWebカメラとして使うために買いました。
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— shisama / Masashi Hirano (@shisama_) 2021年5月25日
キャプチャーボードとマジックアームを使って家庭用ビデオカメラをモニターアームに固定して、Webカメラとして使い始めたけど、画質も良いしzoomin/outも簡単に出来て良い感じ
https://t.co/Bv0oX3se4X pic.twitter.com/tCW1FbcTdt
このアームをビデオカメラに接続して、アームをモニターアームに固定しています。
しっかり固定されていて1回も落下したり、ずれたりしたことがないです。
モニターアーム エルゴトロンLX
元々Amazonベーシックのモニターアームを使っていたのですが、後述するマウントトレーを使うためにモニターアームを買い足しました。
Amazonベーシックのモニターアームとほぼ変わらないのですが、アルミニウムもかっこいいです。
先述した38インチウルトラワイドモニターも難なく持ち上げてくれています。
Amazon ベーシック モニターアーム マウントトレー
Macbook Proをデスク上に置かずに浮かしたかったので買いました。
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— shisama / Masashi Hirano (@shisama_) 2021年4月4日
パソコンを浮かすやつ https://t.co/vGWaqVfm2m pic.twitter.com/tAVEZ9aNum
Macbook Proのディスプレイも使っているのですが、モニターアームと組み合わせることで自由に高さや奥行きなどの移動ができて良いです。
コンデンサーマイク MPM1000U
あまり自分の声の音質は気にしていていなかったのですが、JSConf JPは多くの人に視聴されるしブラックフライデーセールで安くなっていたので購入しました。JSConf JPの直前で受け取りました。
MPM1000のほうはXLR接続なのでオーディオインターフェースが別途必要ですが、このMPM1000UはUSB接続なので直接PCにつなげるだけでよいです。音質もヘッドセットやAirPods、Macbook Proのマイクとは比べ物にならないほど良くなったと思います。
エントリーモデルとしては良いと思います。これが壊れたらもう少しMPM4000Uとはゲイン調節やミュートができるモデルを買おうかなと思います。
移動式スポットエアコン ナカトミMAC-20G
仕事部屋がエアコンを取り付けられないため買いました。
一般的なエアコンに比べると涼しくはないのですが、扇風機だけに比べると快適です。
ただ、結構な騒音がするし、高さ70cmで重さが22kgと結構大きいのが欠点です。
もう少し小さくて静かな製品が見つかれば買い直してもいいかなと思っています。
後付けキーボードスライダー FLEXISPOTスライド式キーボードトレイ
デスクの天板の奥行きが50cmしかないので奥行きを追加するためにキーボードスライダーを買いました。
FLEXISPOT製ということことでしっかりした作りです。クランプ式で取り付けるので、取り外しも簡単にできます。
また、リストレスト付きなのも嬉しいところです。
購入時は考えていなかったのですが、キーボードのUSBケーブルをデスク下に這わせることができるのも良いです。デスク上にはなるべくケーブルを起きたくないので、想定外の嬉しいポイントでした。
スマートロック SESAME 4
SESAMEシリーズは評判が良く、4980円とめちゃくちゃ安いので思わずSESAME 4が出てすぐ買いました。
オートロックも便利ですし、手ぶら解錠も便利です。Bluetoothで一定距離まで近づくと自動で解錠してくれます。また、NFCタグを使ってNFCを使ったスマホでタッチするだけで鍵の開閉ができます。
鍵のダイヤルの大きさに応じて調整できたり、どうしても合わないときは販売元のCANDY HOUSEにオーダーメイドができます。我が家は普通に適合していました。
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— shisama / Masashi Hirano (@shisama_) 2021年10月16日
オートロックと手ぶら解錠便利。NFCも設定しよう。#SESAME4 pic.twitter.com/8ISMGqm1yt
電子キーボード YAMAHA piaggero NP-32WH
かてぃんさんやハラミちゃん、ゆゆうたさんなどピアノ系YouTuberにハマってピアノ弾けるようになりたいと思い、安くて評判良さそうなこのモデルを買いました。
また、ピアノは子どもの脳発達に良いという話を聞いたことがあったので、娘が興味持ってくれることも期待しています。
初心者だし88鍵いらないだろうと思い、スペース的にもコンパクトなほうがよさそうなので76鍵を選びました。もっとうまくなってクラシックとかも弾くようになったらまた買い直せばいいかと考えています。
白色というところも綺麗で気に入っています。
My new gear...#新しい趣味 pic.twitter.com/R3ESDQhhRF
— shisama / Masashi Hirano (@shisama_) 2021年8月13日
仕事や勉強の息抜きに久石譲の『Summer』をずっと練習しています。全然上達しませんが、大人になって新しい趣味を持てて新鮮な気持ちですし、楽器演奏はやっぱり楽しいです。
カフェインレスコーヒー 辻本珈琲ドリップコーヒー
睡眠が崩壊しているので(このブログも深夜2:00に書いています...)、少しでも改善したいと思って午後はカフェインレスコーヒーを飲むようにしています。
カフェインレスコーヒーをいくつか試したのですが、この辻本珈琲のドリップコーヒーが一番美味しいです。
ふるさと納税であったので、3種100杯セットがあるので思わず2口寄付しました。
Apple Music
モノではないですが、Apple Musicがハイレゾ配信を始めてお世話になっています。
また、前回の記事でも紹介したとおり学割だと480円になるのでコスパ最強だと思っています。
YouTube Premiumも入っていますが、Apple Music のほうがアプリが使いやすいです。
ハイレゾ音源を最大限に活かすためにもオーディオ機器の購入が捗りますね。
まとめ
フルリモートワークやオンライン大学などで1日のほとんどをデスクで過ごすので、ほしいものがデスク周りに集中した1年でした。
キーボード沼はしばらくして落ち着いたのですが、オーディオ沼はどんどんハマっていっている気がします。
1つ気がついたのですが、めちゃくちゃ良い音でも好きな音でも数時間、数日すれば人間はその音に慣れてしまうので変化が欲しくなるのでオーディオ沼は永遠に抜けられないのではないかと感じています。
Campfire Audio の Andromeda という14万円するイヤホンを買えば沼から抜け出せるのではないかと考えていましたが、たぶん違うの欲しくなるんだろうな...と感じています。
年末年始に2回もeイヤホンに行ったり、2022年入ってすでにUSB-DACを買ってるので、スタートダッシュ良くて心配しています...
2022年はもう少し家族との時間を有意義にするものを買っていきたいと思っています。
まずはリビングのスピーカーを...